テームズ川沿いにある大きな建物はカウンティー・ホール(County Hall)です。エドワーディアンの建物で、1922年から86年までGLC(Greater London Council=日本でいうと東京都庁)本部として使われていました。しかし、1985年にマーガレット・サッチャー首相によってGLCが廃止され、建物は売りに出され、白山殖産という日本の会社の所有になっています。現在は、ホテル、ロンドン・アイの切符売り場、美術館などが入っています。
内部は荘厳な石造りの建物です。
歴代のリーダー(=都知事)の名前が壁に刻んであります。
最後のケン・リビングストンは、2000年5月に組織が変わったロンドン市(720万人、33区)の市長(=都知事)に選出されています。彼は1986年まではLeaderでしたが、2000年からはMayerでした。
これは第二次世界大戦(1939-45)で犠牲になった職員のための記念碑です。
第一次世界大戦の犠牲者は全員の名前が刻まれていました。
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