スペイン広場の真ん中に、
ドンキホーテとサンチョパンサの像があります。
そこから少し歩くと、ゴヤの墓があるサン・アントニオ・デ・ラ・フロリダ教会へ。教会内のフレスコ画は、聴力を失っていたゴヤが描いた「パドゥアのサン・アントニオの奇跡」です。
遠くにアルムデナ大聖堂のドームが見えます。
王宮の前は公園になっていて、
パフォーマンスをしている人がいました。ドンキホーテのつもりかな?
これが王宮。国王は郊外に住んでいて、この建物は国の公式行事を行う迎賓館として使われているのだそうです。
ブルボン朝の初代国王フィリッペ5世の命によって、1764年に現在の建物が完成しました。特別な行事がない限り王宮は一般公開されていて、絵画、タペストリー、家具、調度で飾られた部屋を見ることができます。
王宮から少し歩くとマヨール広場に出ます。中央にはこの広場の建造を命じたフィリッペ3世の騎馬像があります。
昔は、闘牛、絞首刑、国王の宣誓式など、あらゆる「見世物」がここで行われていました。
スペインでも電動車でパトロールをする警察官を発見しました。
パフォーマンス中の人や、
ライオンの像を見ながらさらに進みます。
これは中央郵便局の建物です。
プラド通りの真ん中は並木道になっています。道の真ん中にあるネプチューンの噴水。
有名なプラド美術館では、
ベラスケス「ラス・メニーナス」
ゴヤ「着衣のマハ」と「裸のマハ」
ゴヤ「カルロス4世の家族」などが見られます。土曜日の18時以降は無料です。
向かいにあるソフィア王妃芸術センターでは、ピカソの「ゲルニカ」などのモダン・アートを見ることができます。土曜日14時以降は無料です。
でも、私はティッセン・ボルネミッサ美術館で「ヘンリー8世」見たのと、
プラド美術館で「メアリ1世」を見たときが、懐かしい友人に再会したようで嬉しかったです。
他に、マドリッドには闘牛場や、
近代的なオフィス・ビル街もあります。
アトーチャの駅も必見です。
こんな植物園のような駅を他では見たことがありません。
数年前にテロがあってから、電車に乗るのにも荷物検査が必要になりました。
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