ケツァルコアトルのトルコ石の仮面
歯は貝殻が使われています。
トラロックの仮面
トラロックはアステカの雨の神で、雷の神でもあります。山の中の洞窟に住み、メソアメリカの文明では広く信仰されていました。目の周りを蛇が一周し、鼻で交差しています。
テスカトリポカの仮面
本物の頭蓋骨にトルコ石と褐炭で装飾された仮面。頭蓋骨は30歳男性のものです。戦士や魔術師などの守護神で、繁栄や名声をもたらす神として崇められていました。
鷹の戦士の柄がある儀式用ナイフ
トルコ石、クジャク石、貝殻などのモザイクで装飾されたナイフは、戦争で手に入れた捕虜を殺めて、神への生贄としました。
双頭の蛇は、神官が儀式の際に首からつりさげて民衆に権威を示したと思われます。スペインの侵略者コルテス(1485~1547)が1519年にメキシコへ上陸したとき、モクテスマ2世から献上された貢物のひとつです。
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