ウォレス・コレクションはロンドン中心部にある美術館です。
美術品は第四代ハートフォード侯爵リチャード・シーモア=コンウェイ(1800-1870 )の個人コレクションから成り立っています。
侯爵には摘出子がいなかったため、爵位は従兄弟のフランソワ・シーモアへ、美術コレクションとロンドンの屋敷は非嫡出の息子リチャード・ウォレス(1818–1890)が相続しました。
ウォレスにも跡取りがいなかったため、1897年に未亡人がすべてのコレクションをイギリス政府に寄贈、
1900年にマンチェスター・スクウェアの屋敷は美術館として一般公開されました。
コレクションを持ちだすことは許されてなく、外部の展示会に貸し出されることもありません。
ですからブーシェのポンパドール婦人の肖像画や、
フラゴナールのブランコは、
ウォレス・コレクションまで来なければ見られません。
絵だけでもすごいのに、
フランスの宮殿のような内装や
家具が豪華で、
ただ、ただ、すごいです。
しかも入場無料、
フラッシュを使用しなければ、写真okです。
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