2014年1月11日土曜日

ウォレス・コレクション

ウォレス・コレクションはロンドン中心部にある美術館です。

美術品は第四代ハートフォード侯爵リチャード・シーモア=コンウェイ(1800-1870 )の個人コレクションから成り立っています。

侯爵には摘出子がいなかったため、爵位は従兄弟のフランソワ・シーモアへ、美術コレクションとロンドンの屋敷は非嫡出の息子リチャード・ウォレス(1818–1890)が相続しました。

ウォレスにも跡取りがいなかったため、1897年に未亡人がすべてのコレクションをイギリス政府に寄贈、

1900年にマンチェスター・スクウェアの屋敷は美術館として一般公開されました。

コレクションを持ちだすことは許されてなく、外部の展示会に貸し出されることもありません。

 ですからブーシェのポンパドール婦人の肖像画や、

フラゴナールのブランコは、


ウォレス・コレクションまで来なければ見られません。

絵だけでもすごいのに、

フランスの宮殿のような内装や

家具が豪華で、

ただ、ただ、すごいです。

しかも入場無料、

フラッシュを使用しなければ、写真okです。


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