ケンウッド・ハウスに行ってきました。
ハムステッド・ヒースから見たロンドンの景色。
聖・ポール大聖堂をはじめザ・シティーが一望できます。
ケンウッド・ハウスは1764年から1779年にかけてマンスフィールド伯爵の屋敷として、建築家ロバート・アダムによって建てられました。
この人が初代マンスフィールド伯爵ウイリアム・マレーです。
新古典様式の天井のデコレーション
一番有名なの部屋は、ライブラリーです。
ウエッジウッドみたいな内装。
マンスフィールド伯爵の肖像画。高名な判事でした。
20世紀に入って、マンスフィールド伯爵家は相続税のためケンウッド・ハウスを手放すことになり、1925年にギネスビール会長の初代アイヴィー伯爵エドワード・ギネスが屋敷を購入します。
2年後の1927年にエドワード・ギネスは亡くなりましたが、ケンウッド・ハウスは彼の絵画コレクションとともに国に遺贈され、翌年から一般に公開されました。
ダイニング・ルームのコレクションにはレンブラントの自画像や、
フェルメールの絵、
フランス・ハルの絵などがあってすごいんですけど、
セキュリティーが甘い。フェルメールの絵を簡単に盗むことができるでしょう。
隣のダイニング・ルーム・ロビーに飾られたターナーの絵。
ブレックファースト・ルームに飾られたエマ・ハミルトンの肖像画。
ミュージック・ルームには
ゲインズバラとレイノルズの絵が
たくさん飾られていました。
グリーン・ルームの先はオランジュリー(柑橘類の温室)。
2階にはチューダー時代の絵画が展示されていました。
ガイドさんが入口に会った壺の中を見せてくれました。
昔はここにナイフやフォークなどを入れていたみたいです。
屋敷の裏側は白くありません。
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