リッチモンド橋の近くでバスを降り、
テームズ川を越えて、
集合場所である
セント・マーガレット駅に向かいました。
歩くツアーなので、
晴れて良かったです。
住宅地を
抜けたら
セント・マーガレット駅がありました。
駅前で素敵なパン屋さんと
クレープ屋さんを発見しました。
画家のターナーが自分でデザインして、
1814年から1826年までお父さんと住んでいた Sandycombe Lodge。
地域の保存団体が演劇をしたり、家を公開したりして、保存に努めています。
次に行ったマーブル・ヒル・ハウスの公園は
水仙の花が綺麗でした。
マーブル・ヒル・ハウスはジョージ2世の愛人ヘンリエッタ・ハワードのために造られた
パラディアン建築の建物で、現在はイングリッシュ・ヘリテージが管理しています。
ちなみに、これが愛人ヘンリエッタの肖像画です。
公園内では犬の競技会が行われていました。
公園内のカフェ(兼トイレ)。
この道の名前はモンペリエ通り。
フランス革命で逃げてきたフランス人が多く住んでいた地域だったので、
フランス風の名前がついたのかもしれません。
次に向かったのは、オルレアン・ハウス・ガーデンズ。
こんな道や、
水仙の花が美しい林を抜けると
オルレアン・ハウス。フランス国王になったオルレアン公ルイ・フィリップ(1773-1850、在位1830-1848)が1801年から1807年に住んだ家です。
ツアーは公園を抜け、
テームズ川沿いへ。
川の中心にある島はウナギ・パイ島(Eel Pie Island)。
名前の通り、この辺ではたくさんウナギが獲れたのだとか。
空模様が怪しくなってきましたが、
今度はフェリーでテームズ川を渡ります。
対岸にはナショナル・トラスト管理のハム・ハウスがあります。
フェリー乗り場で、
待っていると、
フェリーが来ます。
おじさんに1ポンド渡せば誰でも乗ることができます。
川沿いをリッチモンド方向に進み、
こんな細い裏道を通って、
ピーターシャム・ナーサリーへ。
ナーサリーというのは、種から育てるガーデン・センターのことです。
この広いスペースは、
ナショナル・トラストが管理するピーターシャム・メド―。
ワンちゃんを連れて入れません。
リッチモンド・ヒルに登って、実際の景色と
200年前にターナーが描いた絵と見比べます。
隣りのウィック・ハウスには、ターナーの師であるジョシュア・レイノルズが住んでいました。
ミック・ジャガーが住んでいたと言われる家。
急斜面を利用した
テラス・ガーデンを上から見ながら、
坂を下って、街に戻りました。
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