2014年4月30日水曜日

リッチモンド・パーク散歩 (キングストン~イザベラ・プランテーション)

運動不足解消のために、

天気がいい日は

野山を歩いています。

自宅から徒歩30分で行けるリッチモンド・パークは

私にとって最高のロケーション。

平和すぎて、

人間を見ても寝ている鹿たち。

ほとんど水が流れていませんが川もあります。

新緑の季節の森歩きは気持ちいい。

広大な森、

初めて通る道ですが、

全然怖くありません。

イザベラ・プランテーションの裏口から

柵の中に入ると、

コブシの木がありました。

  ツバキの花の中を進みます。


   
  

 




ハンカチの木もありました。

鳩の木ともいいます。

リッチモンド公園には何本もありますが、

中国の四川の山奥原産で、

イギリスではかなり珍しい木です。

中心の丸いのが花で、白い部分は苞葉です。

   花が終わると、花ごと落ちます。

赤い葉が美しいのはアセビです。

学名はPieris japonica。

  赤い葉は少し経つと緑色になります。

そして、今、旬な花はシャクナゲ。





 
 

学名はRhododendron。 

ツツジも学名はRhododendron。


黄色いツツジはRhododendron Luteumといいます。

  
そして紫色のツツジの先は、

  ツツジの名所スティル池です。

水面に映った花を楽しみます。

小川を超えると、

池の周りに

ツツジの道があります。

 ずっと、ずっと、

ツツジが続きます。

森を進み、

小川沿いに戻ると

先日まで綺麗に咲いていた水芭蕉が、

キャベツの葉っぱのようになっていました。

英語名はスカンク・キャベッジ。

記念写真を撮っている親子を見ながら、

イザベラ・プランテーションから出ます。

珍しい木が保護されているプランテーションと違って、

  リッチモンド・パークのほとんどは草原です。

歩道が完備されているので、迷う心配はいりません。

また、鹿の群れが、

のんびり休んでいました。

遠くから

人間を見ている鹿。

雨雲が現れたので、帰ることにしました。

ブルーベルが咲く森は、本当に美しい~。

帰り道、

マロニエ並木の下で、

乗馬をしている人を見ました。優雅ですね~。