英国便り
ロンドン郊外在住の日本人ブルーバッジ・ガイドが、毎日の生活を通して英国の魅力をお伝えします。
2016年2月18日木曜日
V&Aで見るジュエリーの歴史 ネオ・クラシシズム 1750-1830
1748年にポンペイの遺跡が発掘されると古代のデザインに関心が高まりました。それを新古典主義といいます。この時代の特徴は同じ素材、同じデザインで作られたネックレスとイヤリング、ブローチ、ブレスレット、ティアラのセットで、3点以上のものをパリュール、ネックレスとイヤリングなど2点の組み合わせをドミ・パリュールと呼びます。デザインは花綱、木、枝、葉、リボンなどが好まれました。
1750-1800
1720-1800
1730-1800
1730-1800
1816-17 シャーロット王女の結婚と死
1700-1820
1700-1800
1760-1800 ガラスとウエッジウッド
ジュエリーが王侯貴族のために作られていた。金やダイヤモンドが非常に希少な存在だったこと。
そのため、金はきわめて薄く加工され、ボリューム感を出す工夫が随所に見られます。ダイヤモンドはこの時代に磨くことで光ることがわかり初め、ダイヤを停めている台座の裏を空けたオープンセッティングが現れている。ランスに持ち込んだ人物である。
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