テレビのお仕事 マーケットとホテルの撮影

ブログで知り合った方から、突然テレビのレポーターの仕事を紹介されました。テレビを見るのが大好きな私ですが、自分がテレビに映るのは初めてです。

朝８時。テレビ製作会社の方々と、ホテルのロビーで会いました。若い！それに服装がラフ。私の人生で今まで会ったことがない業界の人たちです。彼らとは、これから５日間行動を共にすることになります。

さて、観光ガイドとしても、テレビのレポーターとしても、私の使命はロンドンを売ることです。テレビを見ているたくさんの人たちが「私もロンドンに行きた～い」と思ってもらえるように頑張ろうと思います。撮影に使える時間が限られていますが、日本の方にロンドンの素敵な所をできるだけたくさん紹介したいと思って、綿密な旅程を組みました。

まず、今日は土曜日ですから、朝はポートベロ・マーケットへ。朝早かったのでお客さんはそれほど多くなく、道の真ん中で撮影することができました。もう少し遅い時間になると、立ち止まることもできないくらい混雑します。あ～、あるある、こういう風景。道の真ん中でカメラに向かって話してる人。以前にやはりポートベロ・マーケットで、テレビ・カメラに向かってしゃべっている外国人を見たことがあります。でも自分がそういう役になることがあるとは想像もしていませんでした。

１１時半からメトロポリタン・ホテルとハルキン・ホテルの撮影。タイアップなので、部屋やロビーの撮影。丁寧に撮っていくので、結構時間がかかります。

ハルキン・ホテルにあるnahmはミシュラン１星レストランです。そこで「エビとバナナの花のサラダ」という不思議な料理を食べて、コメントしなくてはならなくなりました。ビストロ・スマップの出演者みたいに、カメラの前で食べて、「おいしい～」と言う、簡単そうで難しい仕事です。味は・・・う～ん・・・バナナの花がおいしかったら、世界中の人がみんな食べてるって。ソースも唐辛子と玉ねぎとミントとカレーの味がごちゃごちゃで、なんだかよくわからなかった。そこら辺を、うまくごまかせないのが私の性格なので、画面には正直に顔に出てしまっていると思います。

メトロポリタン・ホテルの会員制のバーでいただいたブラッド・ダイヤモンドというカクテルはおいしかったです。

午後はカムデン・タウンの撮影。まだ、カメラに向かってコメントするのがうまくいきません。