2013年4月30日火曜日

キューガーデンの彼岸桜

 キューガーデンの彼岸桜。

 お彼岸の頃に咲くから彼岸桜なんだけど、今年は4月に咲きました。

 学名はPrunus Subhirtella Pendula Rubra

 英語名はHigan Cherry

アップで見るとこんな感じです。

アヒルのお花見。

2013年4月29日月曜日

キューガーデンの青い花

キューガーデンの

ウッドランド・ガーデンに咲く

青い花はチオノドグサ。

キューパレスの前にも咲いています。

毎年、3月末ごろ咲くのですが、

今年は4月中旬に咲きました。

学名のChionodoxaは、ギリシア語でchion(雪)+doxa(輝き)の意味。

英語名はGlory of snow。

日本名はユキドケユリ。地中海原産。

2013年4月28日日曜日

ハンプトンコートの青い花

ハンプトン・コート宮殿のウィルダネスは、春が一番美しい~。

イギリスは青い花が多いと言われたことがあったので、

今回は青い花特集です。

ヒヤシンス、

クロッカス、

チオノドグサ、

シラー・シベリカ、

ムスカリ。

2013年4月27日土曜日

リッチモンド・パークを歩く (ラダースティルゲート ~ イザベラ・プランテーション)

リッチモンド・パークは2360エーカー(9.55平方キロメートル)、ニューヨーク・セントラル・パークの3倍の広さを誇るロンドンの公園です。

ということで、ちょっと覚悟して、南のラダースティル・ゲートから、北のリッチモンド・ゲートまで歩いてみました。

4月中旬になってから、

暖かく、天気がいい日が続いていますが、

今年の冬は寒かったので、

花は例年よりかなり遅れています。

森を抜けると、広い場所があります。

ブルーム・フィールド・ヒル・ウッド(野原+丘+森って欲張りな名前)。

向こうに駐車場があって、たくさんの人が歩いて来るのが見えます。

丘の上から見下ろすと、

ウエンブリー・スタジアムや、

ロンドン中心部が見えるんですよ。

目の前を乗馬をしている人が通り過ぎます。

優雅でしょう?

馬を持ってない人は、ゴロゴロしてます。

誰も座ってないベンチ。

別のベンチから見た景色はこんな感じ。

2013年4月26日金曜日

リッチモンド・パークを歩く (イザベラ・プランテーション)

リッチモンド・パークで最も美しいのは、

イザベラ・プランテーション。

桜草や、

 水仙もまだ咲いています。

 こちらはヤブイチゲ。

 英語名はWood anemone。

学名はAnemone nemorosa。

 こちらはエリカ。

 英語名はヘザー(heather)。

 自然に見えますが、庭師さんが定期的に植え替えています。

ヘザーのお花見?

花が無い所でも、ピクニックをしています。

早咲きのツツジも咲き始めました。

学名は Rhododendron Hippophaeoides。

 ヒマラヤや中国四川省の標高2400~4800mの山に咲くツツジ。

 こちらはRhododendron Racemosum。

四川省原産のツツジ。

 Magnolia Stellata。日本名はシデコブシ。

こちらも同じ。英語名はStar Magnolia。

Magnolia Leonard Messel。

 こちらはMagnolia Denudata。

 英語名はYulan Magnolia。

中国名は玉蘭花。

シャクナゲの学名はツツジと同じRhododendronで、Rohodon(薔薇)+dendron(樹木)の意味。

木に学名の札が付いているので、載せておきます。

 Rhododendron Calophytum

 Rhododendron Hyperythrum x Hawkcrest

台湾の高地原産で耐暑性があるらしい。

 Rhododendr Macabeanum

う~ん。みんな学名が違うけど、見た目では違いが分かりません。

 Rhododendron Chartophyllum。

英語名はYunnan rhododendron。

淡いピンクの花に、濃い色の斑点が特徴らしい。

椿の道も美しい。

学名はCamellia Japonica。

日本原産。



そして、黄色水芭蕉。

英語名をスカンク・キャベッジというのは、

葉が成長するとキャベツに似ているからです。

綺麗だから、いっぱい写真を撮ってきました。


ベンチもお洒落です。

アヒルの散歩。

道をゆっくり歩いて、

森の中に消えていきました。