ゴールデン・ハインド号を旗艦とする5艘の艦隊が1577年12月プリマス港を出航しました。
艦隊は大西洋からマゼラン海峡を経て太平洋に出て、その後インド洋に入り喜望峰を回って、
世界一周に成功して1580年9月に帰還しています。
船長ドレークは南米のスペイン領や船舶を略奪し膨大な金・銀を持ち帰りエリザベス1世に献納しました。
エリザベス女王はドレークにナイトの称号を与えます。
1588年8月6日、イングランド艦隊は英仏海峡でスペイン無敵艦隊と戦闘を交えることになります。イングランド艦隊はスペイン艦隊に比べ、船数も少なく軍艦も小型でした。ドレークの戦術は体当たり的な海賊戦術でした。スペイン無敵艦隊を破ったことによってエリザベス女王の信望が国民の間で高まりました。
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