Bathは文字通り、英語のお風呂の語源になった町。
紀元前863年にブレーダッド王がここで鉱泉水の湯治効果を発見してライ病を治し、
西暦43年にこの地にたどり着いたローマ人が、浴場を持つ複合施設を建設しました。
ローマ人たちは、ここに神殿を建て、
女神スリス・ミネルヴァを崇拝していました。
源泉からは摂氏46度の温泉が毎日100万リットル以上も湧き出しています。
ほとんどのお湯はプールを通ったあと、
エイボン川に捨てられてしまいます。
ローマ人たちは、ここで泳ぎ、取引を行い、余興を楽しみました。
サクソン時代になると、浴場は沈泥で覆われ忘れられてしまいました。
18世紀になると、温泉につかるのが流行になり、また人々が集まるようになります。
ローマ時代の服装をしたガイドさん。
1617年に完成したバース・アビー。天井と窓ガラスが美しい教会です。
18世紀に造られた代表的なジョージアン建築のロイヤル・クレセント。
バースの街を丘の上から見ると、こんな感じです。
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