地下鉄ヴィクトリア線の北の終点
ウォルサムストウ・セントラル駅前から
バスに乗って
フォレスト・ロードで下車して、
標識に沿って歩くと、
ウイリアム・モリス・ギャラリーに到着します。
ヴィクトリア時代のデザイナー、ウイリアム・モリスが少年時代を過ごした家が博物館になっています。
幼い頃から中世ロマンスの世界に憧れ、自然に囲まれた邸宅で成長しました。
聖職者を志してオックスフォード大学に進みますが、ロセッティやバーン・ジョーンズなどの芸術家と知り合い、建築・美術・文学の世界にのめり込んでいきます。
モリスが描いた妻ジェーン
新婚時代に建てた レッド・ハウスの、家具、壁紙、タペストリーなどを手がけ、モリス商会を設立します。
妻ジェーンとジェニー(長女)
妻ジェーンとメイ(次女)
レッド・ハウスのバラを見てできた壁紙「トレリス」
ステンドグラス 「きこり」
サセックス・チェア シンプルで、丈夫で、移動しやすく、廉価な椅子はモリス商会の人気商品でした。
モリス商会を有名にしたサウス・ケンジントン美術館(V&A)のグリーン・ダイニング・ルーム(1867)
タイル 「デイジー」
壁紙 「デイジー」
壁紙 「すいかずら」
壁紙のデザインのオリジナルなどが見られます。
椅子の展示。
次の部屋は
工房のようになっていて、
織機もありました。
プリント綿 「ブルーベル」
プリント綿 「ストロベリー泥棒」 (1883)
プリントに使った木版
タイル
ステンドグラス
マートン・アビーの模型
タピストリーはじめ
モリスの作品がたくさん見られます。
上の階には、ハマースミスのケルムスコット・プレスで
印刷された本が展示されてました。
バーン・ジョーンズのデザインによるイラスト。ジェフリー・チョーサーのカンタベリー物語。
カフェも充実
カフェからの景色
公園ですけどね。
表の家々がかわいい。