三菱東京UFJ銀行 (三菱銀行+東京銀行+三和銀行+東海銀行)
三菱銀行の歴史
1880年 郵便汽船三菱会社(現在の日本郵船)から三菱為換店が分離独立。
1919年 三菱銀行設立。
1948年 「三菱」商号使用禁止を命じられ千代田銀行に改称。
1953年 千代田銀行、再び商号を三菱銀行に改称。
1967年 カード会社ダイヤモンドクレジット(現三菱UFJニコス)を設立。
1979年 大阪市の北畠支店で猟銃強盗監禁事件。
1996年 三菱銀行と東京銀行が合併し、行名を東京三菱銀行に変更。
東京銀行(=横浜正金銀行)の歴史
日米修好通商条約締結により、1859年横浜港が開港。
瞬く間に国際貿易都市として急成長を遂げていった。
瞬く間に国際貿易都市として急成長を遂げていった。
横浜に集う商人により、安定した正貨を供給する貿易金融機関の必要性が叫ばれ、
1880年 横浜正金銀行は営業を開始した。
日本の海外貿易・外国為替に大きな影響力を持っていたHSBCを模範とした。
貿易金融・外国為替に特化した銀行であり、明治維新後急速に成長し、やがて
列強の仲間に加わる日本を国際金融面で支える外国為替銀行へと発展していくが
、関東大震災と昭和恐慌で大きな打撃を受け、第二次世界大戦においては
日本の軍需に必要な外国通貨収集のための機関と看做されたために
敗戦後の1946年にGHQの指令によって解体・清算され、
外国為替銀行としての役割は新たに設立された東京銀行に引き継がれる事になった。
1970年代までは、主に日系企業の海外進出の支援に強みを発揮していたが、
列強の仲間に加わる日本を国際金融面で支える外国為替銀行へと発展していくが
、関東大震災と昭和恐慌で大きな打撃を受け、第二次世界大戦においては
日本の軍需に必要な外国通貨収集のための機関と看做されたために
敗戦後の1946年にGHQの指令によって解体・清算され、
外国為替銀行としての役割は新たに設立された東京銀行に引き継がれる事になった。
1970年代までは、主に日系企業の海外進出の支援に強みを発揮していたが、
1980年代に入ると中南米向けの不良債権がその体力を急速に衰えさせた。
1996年 三菱銀行と合併して東京三菱銀行になった。
三和銀行の歴史
鴻池銀行は、
1656年、鴻池善右衛門が大阪で両替店を開業。
1877年、鴻池家により鴻池銀行は設立された。
山口銀行は、
1863年開業の布屋両替店が源である山口家によって、
1879年、第百四十八国立銀行を設立し、
1898年、これを山口銀行が継承した。
三十四銀行は、
1878年、大阪の繊維関係の商人である7人が設立した。
堅実経営に徹しながらも中小工業に対する長期金融を開始するなどの特色があった。
1933年 三十四銀行、山口銀行、鴻池銀行が合併し三和銀行となる。
2002年 東海銀行と合併し、UFJ銀行になる。
2002年 東海銀行と合併し、UFJ銀行になる。
東海銀行の歴史
愛知銀行は、1896年に尾張徳川家に関係の深い豪商・素封家の発起により設立。
名古屋銀行は、1882年に名古屋の有力実業家10人の発起により設立された。
伊藤銀行は、1881年に名古屋の富豪伊藤家の金融事業に端を発し、名古屋最初の私立銀行本店として設立された。
1941年 愛知銀行、名古屋銀行、伊藤銀行が合併し、東海銀行となる。
2002年 三和銀行と東海銀行が合併し、UFJ銀行となる。
2006年 東京三菱銀行とUFJ銀行が合併し、三菱東京UFJ銀行となる。
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