オープン・ハウスを利用してノーマン・フォスターの本拠地にも行ってきました。
これが本社ビルです。世界的な建築家の事務所としては、ちょっと地味な印象を受けました。この建物の最上階にはノーマンの自宅があるそうです。
オフィスの中はこんな感じです。川に面した大きな窓があります。北側だから直射日光は当たりません。机の上のコンピューターは3Dです。画面が2つずつついています。一番奥のほうにノーマンの席があります。ノーマンはコンピューターは使いません。いつもアイディアを書き込むためのスケッチ・ブックを持っているのだそうです。
窓の外にはアルバート・ブリッジが見えます。
ノーマンのオフィスにも模型や完成予定図がたくさんありましたが、建物の撮影禁止でした。ノーマンの有名な作品をあげておきましょう。まず、ロンドンで一番有名な建物、ガーキンですね。
大英博物館のクレート・コートもノーマンの作品です。現在、ワシントンDCのスミソニアン博物館にも同じような屋根を造っているのだそうです。
ドックランズのカナリー・ワーフの地下鉄駅もノーマン作。この他にウエンブリー・スタジアム(今年完成)、北京空港(建築中)、NYグランド・ゼロの第2ビル(これから施工)など、たくさんの作品があります。
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