英国創価学会本部のあるタプロー・コート(Taplow Court)に行ってきました。
ロンドンから電車で40分。思ったより簡単に行くことができました。
タプローの歴史は古く、鉄器時代から人が住んでいたのだそうです。
中世はここに修道院が建てられ、修道士たちが住んでいました。
ヘンリー8世の宗教改革の後、ここは貴族の館になりました。
1988年から創価学会インターナショナルが研修などに使っています。
丘の上から、メイデンヘッドの街を見下すことができます。
庭も広大で、85エーカーもあるのだそうです。
八重桜の花がきれいでした。
ユキコさんという日本人の信者さんが、建物の中を案内してくださいました。
ウインザー城の中みたいですね~。
1852年から約100年間、タプローはグレンフェル(Grenfell)家の所有だったんですが、
窓などに使われているPGマークのボスは、Pascoe Grenfell(1729-1810)氏のイニシャルなのだそうです。
建物の中心に吹き抜けの部屋があり、全体を明るくしています。
一枚の木を使って彫刻された扉が印象的でした。
この食堂で昼食を食べました。日本からの旅行者の方でも、自由時間が半日あれば、見学することが可能だと思われます。
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