今日は友人に誘われて、雨の中、ダリッジ・ピクチャー・ギャラリーに行ってきました。ブリックストン駅前からP4のバスに乗ると、美術館の目の前に到着します。
ダリッジ・カレッジの創立者エドワード・アレンの収集品に、ポーランドの国立美術館設立が中止になり行き場がなくなった317点の作品が加わって誕生しました。1814年、ナショナル・ギャラリーができる10年前の話です。
ムリーリョの「ロザリオの聖母」。人間的で、優しいぬくもりのある聖母子画です。「聖母子の画家」と呼ばれたムリーリョの晩年の作品です。
建物は、英国銀行の設計士でもあるジョン・ソーンズの作品です。天井から自然光を取り入れており、当時としてはかなりモダンな建築です。
この美術館の自慢の作品。レンブラントの「窓辺の少女」。
この美術館にあるモウソレアムの屋根のデザインを見て、ギルバート・スコットが電話ボックスをデザインしました。
見比べられるように、ちゃんと敷地内に電話ボックスが設置されています。
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