今日はイースター・サンデー、復活祭の日曜日です。
キリスト教の行事の中で最も大切な日です。
なぜなら死んだキリストが生き返ったとされる日だからです。
十字架で亡くなった時点では、イエスは何も書き残しておらず、弟子たちは散り散りになっていました。一番弟子のペテロでさえイエスとの関係を否定しており、イエスは歴史には残らないはずの人でした。
しかしイエスは復活し、「神の子」であったことを証明します。
生き返ったイエスを一番初めに見つけたのはマグダラのマリアです。
墓のある園で一人泣いていた彼女が、ふと振り向くとイエスがいました。
駆け寄る彼女にキリストは「Noli me tangere」と言います。
「我に触ってはいけない。まだ天国の父のところに行ってないのだから。」という意味だそうです。
そして、泣いているマリアを置きざりにして、どこかへ行ってしまいます。
しかし弟子のトマスには、ちゃんと傷痕に触らせています。あれ~誰にも触らせないんじゃなかったの?
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