キューガーデンの日本庭園にある勅使門は、京都西本願寺唐門の複製で、1910年の日英博覧会に出展するために造られました。
その勅使門の近くに咲いているのはコブシの木です。
この木は1996年10月に日本庭園完成を記念して、プリンセス・アレクサンドラによって植樹されました。
学名はMagnolia Kobus。コブスというのは、日本語のコブシが訛ったものらしいです。
隣にあるコブシの木も、日本庭園完成の年にプリンセス・サヤコ(現黒田清子さん)によって植樹されました。
その近くにあるヒノキにもプレートがありました。
それによると、この木は1976年6月24日にプリンス・アキヒトとプリンセス・ミチコ(現天皇皇后両陛下)がキューガーデンを訪れた記念に植樹されたものだそうです。
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