今、リッチモンド・パークのイザベラ・プランテーション(Isabella Plantation)のツツジが見ごろです。
イザベラというのは女性の名前ではなく、古英語で灰色がかった黄色(の土地)を意味するisabelからきているみたいです。
19世紀まで、ここには樫、ブナ、栗の木が植えられていました。
ツツジの木は、20世紀半ばに、庭師のWally Millerによって植えられました。
Still Pondという池の周りの、水面に映るツツジが特に見事です。
リッチモンド・パークのHPによると、このツツジはKurume Azaleaだそうです。
久留米の有馬藩士、坂本元蔵が品種改良したので、久留米ツツジと呼ばれるようになったのだそうです。
ここには1920年代に西洋に久留米ツツジを紹介した植物収集家Ernest Wilsonのコレクションもあるそうです。
西暦2000年にできたBog Gardenは日本庭園そのものです。
入場無料です。
みなさんも是非お出かけくださいませ。
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