2008年7月31日木曜日
セント・ジェームス公園
2008年7月30日水曜日
バッキンガム宮殿・夏の一般公開
エリザベス女王がスコットランド滞在している夏の間だけ、女王の居城であるバッキンガムを公開します。
現在も実際に国賓の晩餐会やガーデンパーティーに使われているお城ですので、とても人気があります。
チケットを買うにも、入場するにも並ばなくてはならなくて大変なのですが、それでも見る価値は十分あると思います。
入口で日本語のオーディオ・ガイド(無料)を借りて、説明を聞きながら順路に沿って歩きます。
今年の目玉は舞踏室(Ballroom)にセットされた晩餐会(State Banquet)でしょう。実際に晩餐会に招待されたような気分になれます。
設置されたスクリーンで実際の晩餐会の様子を見ることができ、オーディオ・ガイドで準備にどのくらい人や時間が必要なのかを知ることができます。
また、英国王室の絵画コレクションを見る絶好の機会でもあります。フェルメールや、
レンブラント、
ヴァン・ダイクの絵をオーディオ・ガイドの説明を聞きながら、ゆっくりと鑑賞することができます。2008年7月29日火曜日
バッキンガム宮殿の衛兵交代式
2008年7月28日月曜日
2008年7月27日日曜日
白い鳩の成長観察記
2008年7月26日土曜日
19世紀の女流画家たち
ナショナル・ギャラリーにあるモリゾの「夏の日」。ブローニュの森で2人の女性がボートに乗って涼しい風を味わっている風景ですが、当時は夏であっても良家の女性は肌を露にしてはなりませんでした。両親や夫の理解があり画家の道に進むことができたモリゾですが、19世紀の女性がプロとして活動するにはさまざまな制約がありました。ブルジョアの女性は付添人なしで公の場所に出かけることができなかったので、男性画家のように街の様子を描くことはできませんでした。
マネが描いた「エヴァ・ゴンザレス」。マネの弟子だったゴンザレスはモデルも務めました。当時の美術学校は女性の入学を許していませんでしたし、たとえ画家になれたとしても男性画家と対等に活躍することはできませんでした。彼女らの場合、印象派グループにいたので活動の場を確保することができ、オルセー美術館などに作品が残る画家になれたのだと思います。
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