菜の花によく似た花を咲かせているのはホワイト・マスタード(White Mastard)。学名はSinapis Alba。日本名シロガラシです。地中海沿岸原産。
種子はからしの原料としても知られています。マスタードは紀元前2000年頃の古代エジプトや古代ギリシア時代から使われていました。日本には奈良時代の「正倉院文書」にマスタードに関する記述があるので、このころには栽培が行われていたようです。
乾燥粉末マスタードは1720年にイギリスのダーハム州に住むクレメント夫人がホワイトマスタードの種子を乾燥粉末にし、ダーハム・マスタードと名づけて売り出したのが始まりとされています。
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