クラーケン・ウェルにあるセント・ジョンズ・ゲートは聖ヨハネ修道院の玄関門として、1504年に建設されました。
12世紀に聖ヨハネ騎士団(The Knights Hospitallers of St. John of Jerusalem)の英国本部として、ここに教会と修道院が造られましたが、昔の建物はもう残っていません。
現在の教会はヴィクトリア時代の1845年に再建されました。
普段は鍵がかかっていて非公開の教会ですが、セント・ジョンズ・ゲートでツアーに入ると中まで案内してくれます。
窓が大きく、明るい教会という印象を受けました。
地下には12世紀に造られたオリジナルの教会があります。
ちなみに日本人駐在員家族が多く住んでいるセント・ジョンズ・ウッド(St. John's Wood)は、中世にこの聖ヨハネ修道院(St. John's priory)が所有した森があったことから、その名が付いています。
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