ポスト・モダン建築の代表作であるロイズ・ビルディング(Lloyd's Building)は、リチャード・ロジャースの設計で1986年に完成しました。
最高地点の高さは60m。6本のサテライト・タワーが中庭を囲むように建っています。
リチャード・ロジャースの建物はパイプやエレベーターが建物の外側にあるのが特徴です。
その斜め向かいにあるのが、ノーマンフォスター設計の通称ガーキン(キューリのピクルス)ことスイス・リ本社ビル(30 St.Mary Axe)です。
2004年に完成した高さ180mの建物で、最上階(40階)には、ロンドンを360度見渡すことのできるバーが設けられていますが、内部にコネが無い一般人は入ることができません。
シティーで一番高い建物は、高さ183mの通称ナット・ウエスト・タワーのTower 42です。1980年に完成した建物は、ナショナル・ウエストミンスター銀行のために建てられました。上空から見ると建物自体が銀行のロゴ・マークの形をしています。現在の所有者は不動産会社のグレイコート社で、数社が入居するオフィス・ビルになっています。
高層ビル街を馬に乗ってパトロール中の警官がいるのも、ロンドンらしいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿