ロンドン南部にあるダリッジ・ピクチャーギャラリーに行ってきました。ここは1817年に一般公開が始まった、英国で一番古い美術館です。
18世紀後半、ポーランドの王のために集めた絵画が、ポーランドの内戦のため渡せなくなった画商が、一般公開されることを条件にコレクションをダリッジ・カレッジに寄付したのが始まりです。
建築家は英国銀行などを手がけたサー・ジョン・ソーン。始めから美術館として建てられたので、窓はなく天井から自然光が入るように工夫されています。建物の中心部には絵画を提供した画商のBourgeoisとDesenfans夫妻の墓碑があります。
その屋根の窓を見て、19世紀のジョージ・ギルバート・スコットが電話ボックスをデザインしました。
お洒落なレストランもあります。
広々とした庭を歩くこともできます。美術館の前からP4バスが地下鉄ブリックストン駅前まで出ていて便利です。
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