チェスターの町の周りには2マイル(3km)にわたる市街壁があり、歩くことができます。1897年のヴィクトリア女王即位60周年を記念して建てられたクロックか、時計と反対周りで一周してみましょう。
イーストゲートはローマ時代のアーチを組み込んだといわれていた中世の城門に代わるものとして、1769年に建てられました。
すぐ左にはチェスター大聖堂があります。
大聖堂の近くの市街壁は緑が多くて綺麗です。
しばらくすると左側にフィールドが見えてきます。
キング・チャルズ・タワーです。1645年9月24日チャールズ1世国王はこのタワーに立ち国王軍が議会軍に敗れるのを見守ったと書かれた上部扉にちなんで命名されたそうです。
大聖堂が遠くに見えます。
左側はフィールドですが、
右側はカナル(運河)が流れています。
しばらく歩くとノースゲートが見えてきます。
街の北側の入り口であるノースゲート。
左側は住宅地、右側は運河の道が続きます。
自動車道を超えると、
ゴブリン・タワーがあります。
しばらく進み、
鉄道線路を超えると、
ウォーター・タワーがあります。中世のタワーは元々川の中に建っていて、ピューリタン革命中は重要な防御の役割を果たしたのだそうです。
しばらく進むと学校があります。
そしてウォーターゲートが見えます。
ウォーター・ゲートは街の西側の玄関口。
橋からのチェスターの街の景色。
橋の袂にある競馬場入り口。
ルーディーは英国最古の競馬場です。この場所はローマ時代には港でした。
チェスター・キャッスルの歴史は、ウイリアム征服王が建てた木造の城で、12世紀から13世紀に石造で再建され、エドワード1世のウエールズ遠征の拠点として使われました。
城壁はこの先で一旦無くなります。
ディー川の景色。
左にカウンティー・ホール(県庁)。
そしてブリッジ・ゲートがあります。
オールド・ディー・ブリッジはウエールズに向かう唯一の渡河点でした。
ディー川の景色。
左側には住宅が密集しています。
ここで階段を上って城壁に戻りましょう。
ここら辺の城壁は結構高いです。
右下にはローマ庭園があり、市内で発掘された数多くのローマ時代の遺跡のいくつかが納められています。
進むとニュー・ゲートがあります。
ローマ時代にはここに英国で一番大きなコロシアム(円形競技場)がありました。
城壁を進むと、
イースト・ゲートに戻ることができます。
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