コベント・ガーデンにあるロンドン交通博物館(London Transport Museum)。
ロンドンは地下鉄発祥の地。この蒸気機関車が「地下」を走っていたなんてビックリですよね~。
50年位前まで、実際ロンドンを走っていたバスとトラム(路面電車)です。
現在のバスとルートマスター。
交通標識も各種あって、楽しめます。
古臭い展示ばかりではありません。
映像の部屋は画面が流れて面白いです。
地下鉄の運転手気分になることもできます。
さて、私がここに来た目的は「The art of the poster」という展覧会を見るためです。
交通局発行の宣伝用ポスターのオリジナルが60枚以上まとめて展示されていました。
一番古い地下鉄宣伝用ポスターは、1908年の「No need to ask a p'liceman」。
1911年の「The Way for all」
1921年の「The hop gardens of Kent」
1924年の「Bright London」
1956年の「Visitor's London」
1963年の「Zoo Aquarium」はモザイクの作品。
1967年の「Knole」はハンド・カラー・プリント。
1972年の「Femme bien informee」
1975年の「Kenwood House」は油絵。
1997年の「Pizza」は絵ではなく、グラフィック・デザイナーが作ったコラージュです。
1998年の「Simply alfresco」は水彩画。
作品がポスターになるまでの過程も見せてくれていました。
スケッチを起こし、下書きで何色必要なのかが決まります。
ビデオで作品制作の様子を見せてくれます。一色ずつ、何回もプリントして重ねます。
そして、これが完成作品です。
常設展でもポスターを見ることはできます。
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