ロード・メイヤーズ・ショー(Lord Mayer's Show)の朝のマンション・ハウスの様子です。
とっても紛らわしいのですが、ロード・メイヤー(Lord Mayer)というのはシティーの市長のことで、ロンドン市長(Mayer of London)とは違います。
国王の任命されたロード・メイヤーは1189年から存在しましたが、1215年に市民によって市長が選ばれるようになります。
市民によって選ばれた市長は、国王への忠誠を誓い、就任を承認してもらうように、王の居所のあるウエストミンスターまで行進します。これがロード・メイヤーズ・ショーです。
マンション・ハウスの周りには、いろいろな時代の服を来た人たちがいて、タイムスリップしたみたいな感じがしました。
こちらは、パレード出発まで待機するビーフイーター。
お馴染みの騎馬兵。
騎馬兵の楽隊。
パレードが始まると、私はチープサイドに移動しました。
ローマ時代から近代まで、いろいろな時代の扮装をした人が通ります。
終戦記念日が近いためか、軍事関係の人もたくさんいました。
ロンドン・オリンピック出場予定の206カ国の旗を持った人々。
ロード・メイヤーズ・ショーのパレードの様子はテレビでも見ることができます。
午後からは、クイーン・ヴィクトリア・ストリートでパレードを見学しました。
雨が降っていたせいなのか、午後にパレードを見る人が少ないのか、ここは穴場でした。
何の邪魔も無く、写真が撮り放題でした。
後半は馬車がたくさん通りました。
この馬車は普段どこに置いてあるのでしょうか?
馬も馬車もこの日のために遠くから持ってくるのでしょうか?
御者の服装とビーフイーターから、これは王室関係者の馬車みたいです。
そして楽隊と、
騎馬兵の後、
いよいよ新市長が乗った馬車が通ります。
普段ロンドン博物館に展示してある金色の馬車に乗って、
現れた新市長のIan Luderさんが手を振ってくれました。
そして、馬車は市長公邸のマンション・ハウスに向かいます。
馬車の後には歩兵。
この人たちもマンション・ハウスに向かいます。
それを追って、私もマンション・ハウス前に移動。
公邸ではすでに市の偉い人たちが待っていました。
また、ちょっとセレモニーがあり、
新市長は建物の中に入り、
馬車は博物館に帰っていきました。
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