2007年2月10日土曜日

キューガーデンの博物館

パームハウスの対岸にある「ミュージアムNo1」は、パームハウスと同じDecimus Burton (1800-1881)の設計です。

ヴィクトリア時代の「ミュージアムNo.1」の内部の写真。 

ヴィクトリア時代の 「ミュージアムNo.2」の内部の写真。

ウイリアム・ホッカー園長が生活に役立つ植物を知ってもらうためにつくった博物館です。

デーヴィッド・リヴィングストン(1813-1873)も協力者で、

第2回アフリカ探検中(1859-63)に、ザンベジ川での漁の網を送ってきました。

ワックス・モデル(1899)は、蝋で作られた造花。

パイナップルの繊維から作った服 (フィリピン製)。

パイナップルの葉の繊維から作ったロープ。

タピオカはCassavaの根のスターチ・ジュースから作るのだそうです。

 現在の展示室。
 
インディゴ(Indigofera)から染料を作る様子がよく分かります。

  牛に引かせてインディゴ(コマツナギ属)の枝が到着。

木の枝を水につけるところから、藍になるまでの過程が分かります。

溶液の中に人が浸かって作業しているのには、ビックリです。







完成したIndigo boll

ジーンズの染料としても有名です。

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