キューガーデンの無料ツアーに参加した時、
プリンセス・オブ・ウエールズ・コンサバトリーで、
乾燥地帯の植物を見ました。
リトープスは、南アフリカ、ナミビア、ボツワナに生息するハマミズナ科の植物で、英語名をLiving Stone(生きている石)といいます。本当に石みたいな外見です。学名がLithopsです。
ハナキリンはマダガスカル島原産のトウダイグサ科の低木です。イエス・キリストが冠せられた茨の冠がこの植物だったとの伝説があることから、英語名がCrown-of-thornsだったり、Christ Plantだったりします。学名はEphorbia miliiです。
キリストが生まれた時に三賢人の一人が贈ったとされる植物です。樹脂を燃やすと芳香を放つので、東方教会の祭式で用いられます。日本名を乳香といいますが、アロマの世界ではフランキンセンス(Frankincense)で通じるでしょう。原産地はアラビア半島です。
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