現代美術を専門に展示する美術館サーチ・ギャラリーが、チェルシーに再オープンしたので行ってみました。
美術館の前には、スローン・スクエアの名前の由来となったハンス・スローン氏の石像があります。昔は、この辺の土地は全部この人のものでした。医者としても有名ですが、この人が集めた考古学や自然史分野のコレクションが大英博物館の元になったことの方が有名です。
門から建物までは、こんな感じです。現代美術館というより、貴族の館みたい。
来年の1月まで、中国のアート界を先導する30人のアーティストたちによる作品群が展示されています。入場無料。年中無休。写真撮影自由です。
最初に見たのはLiu Welの「Love it! Bite it!」 。え?かじっていいの?
レゴランドにあるミニチュアの世界の建物を思い出しました。
人と比べると絵のサイズが分かります。
結構大きな絵が多い。
次の部屋には白黒写真のような、
アジアっぽい絵がありました。
モダンアートはよくわかりません。顔が半分だからモダン?車輪がついているからアート?
次の部屋には、家族写真みたいな絵がたくさんありました。
これも結構大きなサイズです。
熱心に見てますね。
戦争中の写真にありそうですよね。
そして、いきなりロバ。
この作品、大きなウ○コにしか見えないんですけど~。
ナメ猫。
笑うオジサンたち。
笑うオジサンたちⅡ。
次の部屋はちょっと政治的。
毛沢東が美女と屋上でリラックスしています。
アーティストたち、中国内で活動しているんでしょうか?
中国がそこまで自由だとは思えないんですけど・・・。
2階に上ったら、いきなりこの人がいました。
しかもずっと舌を出しています。これもアート?
みんな最初はビックリして、そしてじっくりと見ます。
壁にはこんな女性や、
こんな女性の絵がありました。
この絵はちょっと面白かったです。
こんなタッチで描かれていました。
キューピーさんのような人形が雲の中へ吸い込まれていく、バロック的な絵。
これも中国のアニメに出てくるような感じの絵。
また、人が倒れていました。ギリシア風の衣装に羽が付いています。イカロスのつもり?
2回目だと、もうみんなそれほど驚きません。コベント・ガーデンにもこれに似たパフォーマンスしている人がいますしね~。
鍬が刺さった古代彫刻たちは、ちょっと新鮮かも。
まあ、こんな芸術もアリかもしれません。
オブジェとして、好きな人もいるかも。
熱心に見てますね~。
蝋でできた鍾乳柱?
次の部屋では天井から人形がたくさん吊るされていました。
3階から眺めることもできます。
この空間の取り方がすごいと思いませんか?
2枚の絵も並べて飾ると連作のように見えます。
ここらへんはモダン・アートの美術館に必ずあるタイプかも。
中国というより、
ロシア系?
アメリカ系?
国籍不明の絵が続きます。
この絵は中国系ですけど、汚されているのが理解できません。
地下では、たくさんのお爺さんたち(各国の政治家?)が、
車椅子に乗って動いていました。
はじめはビックリしますが、
慣れると近づいてじっくり見ます。
そして写真撮影。
はい、チーズ。
笑ってくださ~い。
このお爺さんたちは電気で動いています。
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