ケンジントン・ガーデンズの中にあるサーペンタイン・ギャラリーは、1934年に建てられたティー・パビリオンを利用して、1970年に美術館としてオープンしました。
その後ダイアナ妃の資金援助などがあり、多様な展示ができる近代・現代アートの美術館となりました。
運営は、公的資金、宝くじの収益金、寄付金などによってされており、入場料は無料です。
現在、Gerhard Richterの 4900 Colours: Version Ⅱの展覧会をやっていました。
隣にはサマー・パビリオン=仮設のカフェ兼休息所があります。
世界で活躍する一流の建築家の作品を実作を通して体験させるというコンセプトのもとに誕生した企画で、西暦2000年から始まり、今年9回目を迎えます。
まだ英国に実作がない建築家を招待して、英国に紹介する目的もあるのだそうです。
今年はアメリカ人のフランク・ゲーリーによる、木とガラスのパビリオンでした。
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