ケンジントン・ガーデンの中にあるケンジントン宮殿。
1689年に、空気が悪いロンドン中心部を嫌ったウイリアム3世が、当時まだ田舎だったケンジントンに移ってきたのが宮殿としての歴史の始まりです。
正面入口にあるのはウイリアム3世の像です。ウイリアム自身も、奥さんのメアリ2世もこの宮殿で亡くなっています。ヴィクトリア女王が生まれ育った場所ということでも有名ですが・・・、
ダイアナ妃の住まいだったことの方が有名でしょう。新婚時代から、離婚して、亡くなるまで、ずっとこの宮殿に住んでいました。宮殿内で、ダイアナ妃の公式行事に来た服(現在2着)を見ることができます。
ステート・アパートメントでは、ウイリアム・ケントが設計した大階段、
ポンペイの遺跡の天井を真似た、やはりケントのデザインによる部屋、
たくさんの絵画が飾ってあるキングズ・ギャラリーなどが見学できます。
庭にはサンクン・ガーデンがあります。
庭師さんたちが、来年の春のために植替え作業をしているところでした。
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