世界遺産のストーンヘンジは、紀元前3000年から1600年頃に造られました。
石群の正面入口は夏至の日の出を示し、反対側は冬至の日没を示すように配列されています。ストーンヘンジが太陽と季節の変化を観察するための神殿として造られたと思われます。
巨大なサーセン・ストーンは硬い砂岩で大きなものは重さ40トンもあり、30キロ以上離れたウィルトャー北部から運ばれてきました。
小型のブルー・ストーンは様々な種類の岩石で240キロも離れたウエールズ西部から運ばれてきています。
ストーンヘンジは石器が青銅器に切り替わりつつある時代に造られましたが、新しい青銅器は柔らか過ぎ、モールと呼ばれた石の丸いボールで加工されました。
ストーンヘンジの入口にあるヒール・ストーンは、サークルの中心から見たときに夏至の日の出と一致します。
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