絹のイブニングドレス(1878-80)
スカートは60年代末より徐々に前が平らになり、膨らみが後ろ腰のみに残された形に変わっていきました。バッスルは詰め物で作られた腰当のことです。
綿のドレス(1885)
袖は初期は細かったのですが、しだいに大きなジゴ袖になっていきます。バッスルスタイルは1890年ころまで流行します。日本の鹿鳴館時代の女性の洋装はバッスル・スタイルです。
絹のアフタヌーンドレス(1889-1992)Sara Mayer& F.Morhango
ジャケット(1885) Emile Pingat
上着(1895)Mlle.L.Guiquin
1890年代から大きく膨らんだジゴ袖が再来してエレファント・スリーブとなりましたが、1900年ごろには廃れていきました。
イブニング・コート(1895-1900)Marshall & Snelgrove
ライディング・ジャケット(1885-86)とロートレックの絵 Messrs redfern & Co.
前方に突き出した胸と後方に張り出した腰に挟まれたウエストが強調されるS字型シルエットはアール・ヌーヴォーの曲線美と共通性が見られます。
ジャケットとスカート(1895)
ドレスの形態は上着とスカートからなるツーピースになります。
ツイードのケープ(1910)
0 件のコメント:
コメントを投稿