山本耀司 (2004-2005)
1972年に創立した日本のファッションブランド。カッティング、シルエットは、ファッションの慣習を覆すもので、素材感でみせるレイヤードやドレーピングで見せる独自のスタイルは、ファッションの美意識を書きかえ、伝統的な男性服のスタイルを女性服にとり入れるなどジェンダーの固定観念を打破したと言われています。
ニコラ・ジェスキエールのドレス(2004)
1971年、フランス生まれ。ファッション専門学校等で正規の教育は受けていません。高校時代から経験を積み、高校卒業後、19歳でジャンポール・ゴルチエの元で働き始め、2年間ゴルチェのニット部門のアシスタントデザイナーとして働きます。1998年春夏コレクションでデビュー。ブランドが新しく生まれ変わったことをアピール。
2000年10月、ニコラ・ジェスキエールはヴォーグファッション・アワードでアバンギャルド・デザイナー・オブ・ザ・イアー受賞。2001年、インターナショナル・デザイナー・アワードとウーマンズ・ウェア・オブ・ザ・イアー受賞。
ヘルムート・ラング(2009)
1956年、ウィーン生まれ。独学で服作りを学び、自分の服をデザインして着ていたのが好評になり、友人の服を作りはじめます。1976年、ウィーンで自身のブランド「ヘルムート
ラング」を設立。1986年、パリのポンピドーセンターで開催された「ウィーン展」でパリコレクションにデビュー。1987年、メンズウェアでもパリ
プレタポルテ・コレクションにデビューします。1997年にビジネスの拠点をパリからニューヨークに移しますが、200年春夏からまた発表の場をパリコレクションに戻します。
ジャイルズ・ディーコンのドレス(2014)
1962年、イギリス生まれ。セントマーチンズ卒業。卒業後はルイ・ヴィトンとラルフ・ローレンでフリーランスとして経験を積む。2004年秋冬ロンドンコレクションで自身の名を冠したブランド「ジャイルズを立ち上げます。2006年にイギリスファッションアワードのデザイナー・オブ・ザ・イアーに輝きます。
イラストレーターとしても有名で、作品が数々の雑誌に掲載され、コレクションのプリントデザインも手掛けています。ジャイルズ・ディーコンのコレクションの特徴は、奇抜さとエレガンスをブレンドしたもので、フォルムがかっちりと決まったスタイル。
クリストファー・ケイン(2009)
グラスゴー生まれ。2006年、ロンドンのセントマーチンズの卒業。2007年のロンドン・コレクションでデビュー。カラフル、エレガント、ボディコンシャス、非常に短いミニドレスは最大級の評価を受けました。
ラ・ペルラ(2011)
イタリアの最高級ランジェリーブランド。意味は真珠。1954年、アダ・マゾッティがボローニャにてコルセットのアトリエを開いたことにはじまります。熟練のコルセット職人となったアダは、その技術から「黄金のはさみ」と称賛されています。
ジャン・ポール・ゴアチエ(1990-95)
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