コーラン (イスラム教聖典)
シャリ-ア(イスラム法)
シャリ-アはコーランやスンナ(預言者の言行)さまざまな前例を基礎にして9世紀アッバース朝最盛期に体系化されました。イスラム教徒の日常生活全般を規制し、彼らの信仰そのものを実践強化する義務も課しています。
ワーシブ(義務)
信仰告白
「アッラーのほかに神はない。ムハンマドは
その使徒である」ことを常時告白する。
礼拝
毎日、暁、正午、午後、日没後、
夜の5回メッカに向かって礼拝する。
金曜日の正午に大モスクで集団礼拝する。
喜捨
貧しい人に施しをする。
断食
ラマダン月の1ヶ月間、日の出から日没までの
飲食や快楽を禁じる。
巡礼
一生に一度は聖地メッカへ巡礼を行う。
ハラ-ム(禁止された行為)
殺人、傷害、窃盗、姦通、中傷、飲酒、賭博、
飲酒、利子を取ること、豚肉を食べることなど。
マンドゥーブ(実行することが望ましい行為)
割礼
生後7日目から17歳までに男性は亀頭を覆う
包皮すべてを切除する。
結婚
平等に扱う条件で、男性は4人まで妻帯できる。
コーランの言葉はアラム語から派生したアラビア語です。イスラム帝国建国当初は租税の徴収をはじめ地方行政はアラム語、シリア語、コプト語などで行われてきましたが、コーランの言語であるアラビア語に順次統一されていきました。現在、イスラム世界では、どの国の人でもアラビア語を読みことができます。
0 件のコメント:
コメントを投稿